芭蕉扇

芭蕉扇(ばしょうせん)は中国の伝奇小説「西遊記」に登場する鉄扇公主(てっせんこうしゅ)が持つ大風を起こせる魔力のある扇。鉄扇公主は日本版の西遊記ではでは羅刹女(らせつじょ)という名で登場する。
芭蕉扇で「一扇ぎすれば大風を起こし、二扇ぎすれば乱雲をよび、三扇ぎすれば豪雨を降らす」とされる。

【火焔山の火を消す西遊記の芭蕉扇】
三蔵法師一行の行く手を阻む火の燃えさかる山・火焔山(かえんざん)の火を消せるのは、牛魔王の妻である羅刹女(=鉄扇公主)が持つ芭蕉扇だけだった。悟空は羅刹女に芭蕉扇を借りに行くが羅刹女は息子の紅孩児(こうがいじ)と悟空をめぐるいざこざからこれを拒み、芭蕉扇で悟空を吹き飛ばしてしまう。このことから悟空と牛魔王との争いにまで発展するが、悟空は霊吉菩薩から風に飛ばされない薬「定風丹」をもらって飲み再び羅刹女に闘いを挑む。哪吒太子などの助けも得てついに鉄扇公主との闘いに勝って芭蕉扇を借り受けることができた。


posted by 魔剣聖剣 | 中国
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